文書作成日:2016/03/01

平成28年度の協会けんぽの健康保険料率が発表されました

 全国健康保険協会(協会けんぽ)の健康保険料率および介護保険料率は、毎年3月分(4月納付分)より見直しが行われます。今年もこれらの料率が決定し、公表されたことからご案内します。

1.平成28年3月分からの健康保険料率(各都道府県支部別)
 協会けんぽの保険料率は、平成21年9月より、全国一律の保険料率から、各都道府県支部別の保険料率に変更となりました。今回は下表の通りとなり、引上げ・据え置き・引下げと支部ごとで変更の内容が異なっています。

表 平成28年3月分からの健康保険料率(各都道府県支部別)
支部
新保険料率
支部
新保険料率
支部
新保険料率
支部
新保険料率
北海道
10.15%
東京都
9.96%
滋賀県
9.99%
香川県
10.15%
青森県
9.97%
神奈川県
9.97%
京都府
10.00%
愛媛県
10.03%
岩手県
9.93%
新潟県
9.79%
大阪府
10.07%
高知県
10.10%
宮城県
9.96%
富山県
9.83%
兵庫県
10.07%
福岡県
10.10%
秋田県
10.11%
石川県
9.99%
奈良県
9.97%
佐賀県
10.33%
山形県
10.00%
福井県
9.93%
和歌山県
10.00%
長崎県
10.12%
福島県
9.90%
山梨県
10.00%
鳥取県
9.96%
熊本県
10.10%
茨城県
9.92%
長野県
9.88%
島根県
10.09%
大分県
10.04%
栃木県
9.94%
岐阜県
9.93%
岡山県
10.10%
宮崎県
9.95%
群馬県
9.94%
静岡県
9.89%
広島県
10.04%
鹿児島県
10.06%
埼玉県
9.91%
愛知県
9.97%
山口県
10.13%
沖縄県
9.87%
千葉県
9.93%
三重県
9.93%
徳島県
10.18%
 
 

 全都道府県のうち、もっとも高い保険料率は佐賀県の10.33%、もっとも低い保険料率は新潟県の9.79%となっており、佐賀県と新潟県の保険料率は0.54%の開きがあります。これらは都道府県の格差が大きくなり過ぎないように緩和措置が行われた結果の保険料率ですが、今回からその緩和措置が見直され、これまでよりも格差が広がっています。なお、この保険料は事業所と被保険者が折半で負担することになっています。

2.介護保険料率
 介護保険の保険料率は毎年見直しが行われますが、平成28年3月分からは前年の1.58%から変更なしという結果になりました。なお、介護保険料率は全国一律となっています。

 徴収のタイミング間違いや料率の変更漏れがないように注意し、従業員に早めに告知を行っておきたいものです。

■参考リンク
協会けんぽ「平成28年度の保険料率の決定について」


※文書作成日時点での法令に基づく内容となっております。